会場から倉庫へ

酷暑の毎日です。西日本豪雨に続き、全国で熱中症による痛ましいニュースが相次ぐ7月。心配は尽きませんが、何とか体調を整えて夏越えしなければと思う日々です。

先週をもって皇宸ショールームは、皇宸倉庫に生まれ変わりました。

皇宸工房に隣接されたその場所は、毎年4月中旬に見本市会場にするべく設営が始まり、5月中旬~6月には【皇宸見本市開催】に合わせ全国のお取引様をお招きいたします。新製品から人気の従来品まで300点近くの商品が並ぶこの会場で、お一人お一人のお客様が吟味される様子は、三代目皇宸はじめ皇宸スタッフにとって何よりの活力に変わるありがたい場所でございます。

7月半ば、お招きも終わったこの会場。次はきれいに解体されて自社倉庫へと変わります。ご注文をいただき生まれていく鎧兜たちが、お取引き先様の元へと出陣していくまでを大切にお預かりする場所。お箱に納めここに並べる時は工房スタッフ最高の喜びと満足の瞬間のひとつです。

ちなみに見本市会場設営も解体もすべて工房スタッフで行っています。季節に応じて毎年繰り返されるこの作業。この道何十何年のプロが絶妙な掛け合いでこなします。皇宸の一番の強みはきっとこの三代目皇宸&工房スタッフの揺るぎないチームワークだと思っております☆