羽子板って何故飾るの?”知りたい”女の子を守る大切な贈り物

愛知県一宮市で雛人形販売と五月人形の製作・販売している皇宸です!
今回はタイトルにもあるように“羽子板”についてご紹介していきます!

今では遊具として羽子板を使っているお子様を見ることも減り、お正月飾りのイメージだけが残っている方も多いかと思います。

お正月に羽子板を飾る理由はいったい何なのか、まだ知らない方に是非読んでいただければと思います。


①羽子板を飾る理由は?
最初に結論をお伝えすると「女の子のお子様に降りかかる邪気を払う」というのが羽子板をお正月に飾る一番の理由なんです。


実はお正月遊びの“羽根突き”もお子様の無病息災を願う遊びと言われています。
今では初正月を迎えるお子様への贈り物として、お雛人形と一緒に探しに来られる方も少なくありません。
末広がりな形状もとても縁起が良い特徴のひとつですね。

②どこに飾るべき?
羽子板の飾り場所には決められたルールはございません。
飾る場所に迷わないコンパクトなつくりの物も多いため、おうち事情に合わせてご希望の場所にお飾りください。

③雛人形と一緒に飾るべき?
お正月に羽子板を飾った後、立春を迎えたころにお雛様を並べてあげることがおすすめです。
羽子板はお子様に降りかかる邪気を振り払うという役割を担い、払いきれなかった邪気はお雛人形が代わりに受け取り、お子様を守ってくれるという存在。


無病息災を願い、大切なお子様の健やかな成長を願うとても素敵な贈り物なんです。


以上が羽子板についてのご紹介でした!
今の時期は多くのお店やネットショップでも取り扱いがあるかと思います。
皇宸でも新作の雛人形に並べて“羽子板”のご用意がございます。


本記事のお写真は全て店頭の商品ですので是非ご覧くださいませ。

今年も残すところ数週間。お体には気を付けてお越しくださいませ。